会員各位

学会運営の継続案についてのお願い

2014年4月吉日

日本子育て学会
理事長 青柳 肇




 日本子育て学会は、設立後5年が経過し本年4月に6年目を迎えました。会員数も現在では正会員数300名と団体会会員数600名を超え、少しずつではありますが学会としての体制が整いつつあります。しかし、当初の設立の趣意から考えるとやらなければならいことが山積しており、まだ十分とは言えません。そうした状況の中で、常任理事会では現在学会運営の継続性について議論されております。この問題は、会則の役員任期の条項との関わりがあり、解決は容易なものではありません。現行の会則では、常任理事の任期は2期6年になっています。また、常任理事は、理事の互選によるものと理事長の選任若干名によるものの二つから構成されています。現在の常任理事の多くが2期6年の満期になっていて、本年度末に行われる役員改選では多くの者が選任されないことになります。

 これに対して、役員の継続性について、常任理事会では大きく以下の三つの考え方があります。

 1)会則を改正し、役員の2期までという任期の文言を削除する。

 2)会則を改正し、理事長が選任する常任理事の任期は問わないことを追加明記する。

 3)会則は変更せずに、補則を設け当分の間役員の任期は問わないこととする文言を追加する。

 以上ですが、常任理事会では、この問題を常任理事ばかりでなく会員の皆様の意見も参考にして考えるべきだとの意見もありました。そこで、その賛否を含め会員の皆様から上記以外のお考えをお出しいただければ常任理事会で検討し、最終的に11月の総会で諮りたいと思っています。会員の皆様のご協力をお願いいたします。ご意見は、本年7月末までに学会事務局または常任理事のメンバーにお知らせくだされば幸いです。

 

以上