本書のように海外の育児について知ることで,私たちが「当たり前」だと思っていたことが,実は「当たり前ではない」と気づき,そのことによって子育てについてより自由に考えられるきっかけになるでしょう…
表紙に「令和のパパ・ママ必見」という文字がある。今年で、令和も6年ともなれば、令和のパパ・ママのもとに生を享けた子どもたちも、いよいよ小学校に進学をするタイミングとなってきた…
本書に出会ったのは、子どもが二人とも幼児の頃でした。この頃の私は、長子に通じたやり方が次子には通じないことに苛立ったり、二人の育児に余裕なく思い通りいかないことに…
目を引くタイトルの本書を書店で見たとき、「どういうこと?」と疑問が起こり、次に「LGBTQについての本かな」と思い、最後に「親が子にあてた手紙なのか」と興味がわきました。自分自身が、実際の子育ての中で…
SNS時代だからこそ、絵本のもつ力を保育に取り入れるべきではないでしょうか。本書はそうした立場から、乳幼児期の子どもの発達を紐解き、それぞれのタイミングで適した絵本と触れ合うことの大切さを説く…
2022年夏の終わり、障害児を主とした特別支援教育に携わる人たちはそのニュースを聞き、自分たちの立ち位置を確認し、もしかしたら少しの苛立ちと不安を覚えたかもしれない…
本書には「いやいやえん」や「ぐりとぐら」などの作者である中川李枝子氏の保育士(保母)時代のエピソードを通して、子ども達の素晴らしい力や子育ての楽しさが描かれています…
この本の好きなところは、エルマーのかしこさです。どんなところがかしこいかというと、ライオンなどに「食べるぞ」と言われたら、あせると思うのに、ライオンのたてがみがくしゃくしゃになっていて困っている話を聞いて…
春爛漫のむしのまちに、ありがた屋というお菓子屋さんに盗人の隠れ羽から予告状が届きました。ありがた屋で働くアリたちは、困ってしまって、蜘蛛の巣親分とはえとりのぴょんきちに助けを求めました…