ウチの子たちの自慢!(梅崎さん)

岡本  最後に一言ずつ個性で、うちの子の自慢をしてもらっていいかしら。

梅崎  なるほど。ぜひ、ぜひ。

岡本  自慢って意外とママ友の中で抑制されるんですよね。

会員1  それはあるかも。

梅崎  遠慮しちゃうのかな。言ってほしい。

岡本  せっかく、こういう機会だから、必ず自慢する。どう?ぐるっと1周回して、締めにしません?梅崎さんから?

梅崎  自慢?そうですね。子どもね。個性のね。

岡本  1人1個。

梅崎  下のは、やっぱり優しいと思います。優しい。上のは、強いかな。お姉ちゃん、弟で、今、だからバランスはいいかもしれないです。お姉ちゃんが言葉も強いし、体も強い。弟がにこにこして受け止めてるみたいな。こっからまた成長していくと、先のごきょうだいの話じゃないですけど、パワーバランスも変わってどうなっていくのか。今、本当下のがかわいいですね。父親が男の子どもをかわいいと思うなんて全然想像できなかったですけど、本当にかわいい、下のが。上のお姉ちゃん、もうかわいくない(笑)。

一同  (笑)

梅崎  以上です。自慢じゃない。


ウチの子たちの自慢!(会員3さん)

会員3  そうですね。さっきも少し自慢しましたが。生まれたときからなんですけど、主人が決めた家庭の教育方針が、笑顔が素敵な女の子。

一同  (笑)

会員3  主人がそう言ったから、なるほど、それはどんな年齢においても、笑顔が素敵な女の子から女性になり、おばあちゃんになっても笑顔が素敵っていうのは、いいかもなって、私も思って。

梅崎  そういうことか。

会員3  それ、いいねって言って、思えばその家庭教育方針を決めたがゆえにかもしれませんけど、穏やかでけんかもしないで、にこにこして見ていると、本当に三つ子の魂100までじゃないけれど、ずっと続いてると感じます。多分、それが娘の長所に今なっていることが自慢です。


ウチの子たちの自慢!(会員2さん)

梅崎  へえ。素敵。会員2さん。

会員2  うちの子は明るいですね。明るくて積極的で優しいかな。これ、先生によく言われます。

梅崎  トロンボーン選んだのも、ご自身なんですか。

会員2  ピアノ習っていて、そのときの先生が会員2くん、やるならトロンボーンがいいよって。

岡本  音感がないとトロンボーンって、

会員1  あ、難しいんだ。そうだ。

会員2  よくないんですけど。よくないし、ピアノも全然練習しない。

会員1  自慢、自慢。そうなんだ。

会員2  ただ、身長は高いので。

梅崎  格好いいな。

会員2  高いから手が長くなるだろうから。今、175ぐらいあるので、だから、それは届くので。

会員1  いいね。

会員2  あと、言い聞かせてます。あんたさ、180超えないとママと結婚してってみんなに言われるから、とりあえず180超えてくれって。あと何センチかなって自分で言ってる。

梅崎  言い聞かせてる。

岡本  言い聞かせよう。

会員2  でも、何かよく食べますね。男の子は。

会員1  気持ちいいぐらい食べてる。

会員2  この店、カード利きますかって言うぐらいだから。

一同  (笑)

会員1  どきどきしちゃう。

梅崎  頼もしいですね。

会員1  いいね、本当ね。


ウチの子たちの自慢!(会員1さん)

梅崎  会員1さんは?

会員1  うち、女の子のほうはやっぱりかなり変わってる、ユニークなところが、私はやっぱりそのままだったなって。そこだけはやっぱりどうしても直んないし、直んなくていいんだろうなって思って。いまだにだから、絵が好きでフォロンっていうベルギーの画家がいるんですけど、あの人を研究したくなっちゃって、大学も美術系みたいなとこ、選んだんですけど。ベルギー行ってくるって言うんで、先月1カ月間行ってきたんです。

梅崎  かっこいいじゃないですか。

会員1  そう、でも、無理だろうなと思って、どうせ引きこもっちゃうかなと思ってたんだけれども、最低限の予算で飛行機代出して、あと全部、自分で計画すればって言ったら、宿とかも自分で予約して寮みたいな、ドミトリーみたいなところを予約して、何とそっから今後パリの友だちのとこまで遊びに行っちゃって、こんなことできる子だと、私も思わなかったんですよ。

梅崎  すごいですね。

会員1  だから、そんだけ行きたいっていう気持ちとかの強い気持ちがあるんだなっていうところを、私はいいなと思って。私、きっと自分がその年代でも、やっぱり1人で旅行なんて、特に外国なんて行けないって思うタイプだったから、この子すごいとこあるって思っちゃったです。

梅崎  すごい。

会員1  弟のほうはやっぱり優しいんですよね。勇ましいこと言うんですよ。戦争になったら俺がみたいな。あとマッチョになろうと思って、ウエイトトレーニングとかやってんだけど、ひょろひょろで、でもやっぱり、父親の遺伝で背は高いんだけど、すごいがりがり、ひょろひょろで、それでも一生懸命マッチョになろうと思って頑張って、

会員2  細マッチョ、いいですね。

会員1  すごい何か、ばかだなと思うこともいっぱい。プロテイン飲んでたり、おなか壊してたりして。ばかだなと思うこと、男子のばかだなっていうのが本当に笑えるようなところが。

梅崎  (笑)。ばかのかわいさ。ずっとばかですからね、男は。

会員1  だけど、そこが優しくって、捨て猫のボランティアとかやったりしてる、学校の中でね。ネコの里親捜しやったりっていうの、そういう優しいところはいまだに同じだなっていうのが、自慢といえば自慢ですね。もう、勉強しないんだけどね。しょうがない、それは(笑)。本当に、そんなもんですけど。


ウチの子たちの自慢!(持橋さん)

梅崎  なるほど。持橋さん。

持橋  そうですね。いちばん上の子は、すごい動きが激しい子だったので、それが今は口に動きが、何て言うんでしょう(笑)、多弁になって、下の子に母親の代わりとしてすごいうるさいんですけど、そういう意味ではいろいろと、いろんなところに目が行くようになってきたのかな、気配りできるようになった、という気がします。そこがいいところかな。あとは、例えば新しいこととかに全然躊躇しないっていうのは、自慢ですね。インターナショナルに通ってるんですけども、ハーフなので。アメリカに親戚がいて、1人で行かせたんです。小4ぐらいのときかな。

会員1  すごいです。

持橋  行く?って言ったら、うん、とか言って、全然怖がらないんです。何か新しいことに飛び込むことに対して、あんまりためらいがなかったりとか、実際に行って楽しんで来れるっていうところが、いいかな、自分にはないななんて思って、そこが自慢ですかね。

梅崎  臆しちゃう子もいますもんね。

会員2  そうですね。

持橋  逆に真ん中の子はそういうことが一切できなくて、今もちょうど小4なので、あなたも行ってみるって聞いてみたら、みんなで行くんだったらいいよとか(笑)。1人では絶対無理みたいな、自分でそう思ってる感じの子なので。違いますね、やっぱり。真ん中の子はすごく優しいです。そういう風に引っ込み思案のところはあるんだけども。この前、お友だちと一緒に遊んでいて、彼が持ってたDSをお友だち同士で取り合いになって、両脇から俺がやるんだ、俺がやるんだって、引っ張り合ってバキッと割れちゃったんです。

岡本  激しい。ええ、割れちゃうの、あれ。

持橋  真ん中で。本当に真っ二つに割れましたね。それは、お友だちのおうちで起こったことなんですけれども、お友だち同士があーあ、ごめんねって言ってたのを、その場ではいいんだよって笑って、そういうこともあるよねみたいに言って、それで夕方遊びが終わって持って帰ってきて、うちで大泣き。

一同  (笑)

持橋  結構そういうことがよくある。昨日もピアノ弾きに行って、先生の前では頑張って弾いて、私がお迎えに行った帰りに泣いて、おなかが実は痛かったのを我慢してたとか言う。そういう気を使う子です。言ってほしいなって親としては思う反面、でも、これはこの子のいいとこかなっていうふうに思いますね。

梅崎  もっと楽に生きられるよって言ってあげたくなりますけどね。

持橋  何か、そこはなくしたくないなっていう気持ちもあって。もちろん、子どもには、思ったこと言っていいんだよって言うんですけど。

梅崎  優しい。

岡本  ちょっと外面の美学もありますよね。

持橋   ああ、ちょっと虚勢張ったりとか。いちばん下は、いつも真ん中の子と一緒にいて、お兄ちゃん、お兄ちゃんなんだけど、そういうお兄ちゃんなので、下の子のほうが強い。1歳半違いなので、ちょうどバランスが取れているのかなと思うんですけど。いちばん下の子は、いちばん、お父さんが目をかけた子なんですよね。やっと3番目にしてお父さんが子育て参加してくれたっていう感じなので。

会員1  すばらしい。

持橋  お父さんとの仲がすごくよくって、そういう意味で多分、気持ちがいちばん安定してると思います。

会員2  それは大事だ。


ウチの子たちの自慢!(岡本さん)

梅崎  依子さんは?

岡本  上の子は、運がいい。

会員1  (笑)。運も実力。そうです。

岡本  すごく運がよくって。

梅崎  引っ張ってくれるね。

岡本  何か、それこそ2年アメリカに行って戻ってきたっていうのがあって、あの子は中1で女子で行ってて、すごいつらい思いをしてるんだけど、すごくすべて恵まれてたし、帰ってきたときも何かすごい恵まれてて、運がいい。

会員1  何か、でもよくわからない。

岡本  強運というか、例えばたまたま入った学校が、アメリカって割と地域によってすごく差があるんですけど、外国人に対して非常に好意的で。本当に全く英語がしゃべれない状態で学校に行って、1年泣いて暮らしたし本当に親もきつい1年だったのに、本人は,楽しかった、覚えてないって。つらいって言って泣いてたじゃんって言っても,「いや、泣いたなって覚えてるけど、でも本当正直にあんまり私、覚えてないんだよね」って言われて。何かこの子って忘れる強さがあるんだって思って、何て強く生きていける子なんだなと思った。この子は今後つらいことがあっても、忘れていけるだろうなと思って。

会員3  大切ですよね。

会員1  ねえ、切り替えられるってね。

岡本  すーと目をつむって通りすごして忘れるってすごいなと思って。下の子は、優しいのやっぱり。

会員1  やっぱり。

岡本  男の子なの。どっちかっていうと、上の子のほうが気が強くて、下がすごい優しいから、入れ替わればちょうどいいのにとか、ちょっといらいら、それこそスポーツやってたら、ちょっといらいら、自分がってもっと行けとかって思うんだけど、私、マザコンの男子は出世するって言い聞かせて育ててて。出世しそうじゃない?マザコンの男子って。

会員1  何かそういう本あったような気がする。何だろう

岡本  だから、もう今、中2で本当に腹立つことをすごく言うし、部活でシュントって声かけると、フンとかって無視されたりだとか、するんだけど、でも、お姉ちゃんよりもよっぽど、例えば塾迎えに行くと、お母さん大変なのにありがとうとか、そう。気が利くのは下の子(笑)。

会員1  わかる。わかる。そう、そう、そう。

会員3  それ、それ、言ってもらいたい男の子に。

一同  (笑)

岡本  男の子って、小さくっても異性なの。

会員3  うん、そういうところある。

梅崎  母親にとってってことですもんね。そうだろうな。

岡本  アメリカにいたときは、本当にドアをぱっと開けてくれたりだとか、それが帰国して2カ月ぐらいで消えたの。

会員1  日本に来て。

岡本  日本に来て最初同じようにやってくれてたのが、やっぱり。

梅崎  文化適応。

会員1  そうよね。

岡本  これ、やると、日本の男子はかっこ悪いって。

会員2  思っちゃったんでしょうね。きっとね。

会員1  残念だわね。

岡本  意識してやめたみたい。もったいないね。本当に。

会員1  もてんのに、そのほうが。

岡本  でしょう。

梅崎  大丈夫。きっとまたするから。

会員1  また、そのうちね。

梅崎  その必要な場面がきたら。

会員2  さっとできますよ。一回やったことあるから。

岡本  本当にさっと。あれに何ていうか、母親ながらきゅんときてたんだけど。


ちょっと休憩

梅崎  ありがとうございます。面白いですよね。残りの時間が、あと一つぐらいでも、ぐるっと回してみてもいいですか。せっかくなので。どっち行きましょう?多分2つは行けないな。1回休憩しましょうか。どっちにするかだけ決めて。

会員1  そうですね。

会員2  どっちでもいいです。

梅崎  僕、夫が出てくるほうにしていいですか。

岡本  勇気がありますね。

梅崎  ちょっと聞いておきたいので。夜中の授乳にため息のほうで、ちょっと5分休憩して再開しましょう。はい。

(次回に続く)

 


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